さて今日はキックポイント第2弾、元調子です
ホントは順番的には中調子なんですが、説明的には先に元調子のお話をしておいた方がより簡単に理解していただけると思ったので、あえて元調子からいきます。
元調子……シャフトのより手元側がしなる ※ シャフトが大きく動き、自然とタメを作っていける ※
(写真は元調子の人気シャフト Diamana D63 通称白マナ です。)先調子とは違い、今回はシャフトがタメを作ってくれます
が、シャフトの挙動も大きいのでミートしていくには多少技術が必要ですし、同一フレックスでも堅めに感じる傾向がありますので注意が必要ですね
下記のタイプのゴルファーが元調子が合うタイプです。
※スイングリズムのゆっくりしたスインガーの方
※球筋をコントロールして打ち分けたい上級者
※煽り打ちで右足体重になる方
※フック、チーピンのミスが多い方
※自分でタメを作らず、トップから一気に振り抜く方
基本的には、
元調子はシャフト軌道を安定させる技術と高いミート率が必要なやや上級者向けのシャフトといえるかもしれません
標準シャフトが元調子のクラブはあまり存在しませんし、あっても比較的難易度の高いクラブが多い事からもそれが伺えますね
(例 スリクソンシリーズなど)
明日は中調子についてお話する予定ですお楽しみに
先調子については下記のリンクをご参照下さい。
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http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/200905/13R1藤枝店 林部