前回の続き、
新溝規制以降のウェッジスピン量の考察です
(前回の内容は下記URLからご覧頂けます。)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201005/26ドライバーなどの飛距離が求められる番手は、
低重心 低スピン 高弾道が主流です
しかし狙ったところにピタッと止めることが求められるウウェッジではスピンの量は多い必要がありました
以前は
溝でスピン量を増やせていたので、まったく問題なかったのですが、
新溝規制により
溝でスピンを増やすことは出来なくなってしまったんですね
(新溝規制については下記URLからご確認ください。)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201003/22
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201003/23
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201003/24
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201003/31
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201004/03
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201004/08では今後はどうやってスピンの量を増やしていくんでしょうか
それを解決するのが、
重心高、つまり重心の高さなんです
重心位置が高くなると、ボールにはスピンがかかりやすくなります
今期発売された
FOURTEEN MT-28 V5は、バックフェース中央部を意図的に薄く仕上げ、トップブレードを厚めに仕上げる
逆テーパーブレードという工夫で、減ってしまったスピン量を補うことに成功しています

今後ウェッジだけにとどまらず、ショートアイアンなどにも同じような工夫がされたクラブが発売されるかもしれませんね
次回は、クラブを買い替えせずに
重心高を高くする方法を考えてみます
お楽しみに〜
R1藤枝店 林部