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2018.06.08
やーまん。
昨日の野々市店のフッキ―がなにやらドライバーを変更したという情報を聞きつけて、金沢店にだってあるはずだと探してみたものの、同じのが無かったけど、面白そうなものが見つかったので、今日はフッキ―ネタからの繋がりで行くことに朝から決めていたもじゃむらです。
今日取り上げてみたいドライバーは
テーラーメイド
バナードロー(BURNER DRAW)2007モデルです。
このモデルは【スライスで困っているゴルファーの為のドライバー】で、ボールの掴まりが非常に良い事で、当時も人気があったモデルです。
ポンと床にソールしてみると、上から見たヘッド形状はフェースが結構左を向いてくれますので、スライスで苦しむゴルファーには非常に安心感のある顔をしているなぁと思います。
このフックフェースの効果は絶大で、ボールの飛び出す方向はインパクト時のフェースの向きに飛び出していくと言われていますので、【右に飛び出して、右に曲がってしまう】ゴルファーは、なるべくフェースの向きが左を向いているモデルが良いんですよ。
ロフトも多めが良かったのですが、当店にあるモデルは9.5度のモデルです。
本当は10.5度が良かったなぁ・・・。
でも、9.5度のこのヘッドも、実際には10度以上のロフトがあるように見えます。
たぶんリアルロフトも10度以上はあるんじゃないかと思います。
そして写真を見てみてもらうと判ると思いますが、ヒールからお尻の部分にかけて、非常にボリュームがあるの分かりますか?
写真では黄色のラインで囲んだ部分です。
この部分の形がふっくらとしていると、ヘッドの返りが良くなると言われていますので、打ち出してしまった後の弾道も、右に右にと曲がっていってしまう事を防いでくれるに違いありません!
数値面で見ても重心の深さ(重心深度)も43mm以上と非常に深く、2018年の現在でも十分重心の深さが深いモデルだと言えます。
重心距離も38mmを切る(37mm台の数値)で、長すぎない重心距離は、ヘッドの返りを助けてくれるモデルです。
ボールの掴まりの良さを表す重心角という数値も、27度超と言う事で、ドローモデルと名前がついているだけの事はある、非常にスライス防止効果が見込めるモデルですね。
今でも充分楽しめちゃうスライサーにとって名器と言える1本だともじゃむらは思います。
このクラブを購入する際にはグリップを新しくして、バックラインの入れ方を工夫して更に掴まりの良いクラブに調整して使ってもらいたいと思います。
野々市店スタッフ『フッキ―』が紹介していた【バーナーTP】低スピンが打てそうな、あまり掴まりの良くないであろう左に行きそうにないモデルとは対極のモデルの紹介でした!
やーまん。
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