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2017.05.15
今週の男子ツアーは、沖縄県・かねひで喜瀬カントリークラブで開催された日本プロゴルフ選手権です。
国内ツアーのメジャー第1戦です。
初日から悪天候が続き、最終日も早朝から第3ラウンドの残り、そしてファイナルラウンドと、選手にとってはタフな1日でした。
宮里優作がスコアを伸ばし、中日クラウンズから2試合連続優勝を遂げました。
宮里は言わずもがな地元・沖縄県の出身で、兄・聖志、妹・藍に続き、3兄弟すべてが沖縄県開催トーナメントでの優勝者となりました。
一方の女子ツアーは、福岡カンツリー倶楽部和白コースで開催された、ほけんの窓口レディースです。
日本ツアー参戦2戦目のアン・シネは予選落ちを喫してしまいました。
さらにアンと同組で回っていたイ・ボミも予選落ちと、注目選手のいなくなった最終日ですが、8000人を超えるギャラリーが訪れ、女子ツアーの人気の高さを伺わせます。
もう1人の人気者・3週連続優勝を狙う優勝を狙うキム・ハヌルは、スコアを伸ばしきれず単独4位という結果でした。
大会独自のベストドレッサー賞、ベストスマイル賞も、この3人がギャラリー投票の上位を独占していました。
優勝の行方は首位からスタートした鈴木愛が、出入りの激しいゴルフでしたが後続を振り切り、サイバーエージェントレディスのプレーオフでキムに敗れた雪辱を晴らしました。
鈴木愛といえばパッティング巧者で知られますが、昨年終盤からピンの最新モデル・VAULTアンサー2を使っています。
クロスハンドにしたり順手に戻したり、握り方は試行錯誤を繰り返していますが、カップを過ぎる強気なパッティングは常に健在です。
パターの打球音が小さいと強く打ち出しやすくなりますので、ショートしがちなゴルファーは、音の静かなパターを試してみてください。