SHOP BLOG
2017.05.22
今週の男子ツアーは、京都府・城陽カントリー倶楽部で開催された関西オープンです。
初日からトップを快走した今平周吾が最終日もスコアを伸ばし、最後は2位に6打差をつける大差で優勝しました。
24歳の今平はこれがツアー初勝利です。
2006年には関東ジュニアで石川遼を抑えて優勝、2008年の日本ジュニアでは松山英樹に競り勝ってもいます。
アマチュア時代から活躍していた大器がついにプロでのタイトルを手にしました。
今期から新たにヤマハとクラブ契約をかわし、今後の楽しみな選手です。
一方の女子ツアーは、愛知県・中京ゴルフクラブ石野コースで開催された中京テレビ・ブリヂストンレディスです。
最終日はバーディ合戦の様相を呈し、2位から出た上田桃子が序盤からのバーディラッシュで混戦を抜け出しました。
これが自身3年ぶりの優勝となり、通算12回目の祝杯を挙げました。
2007年に当時の史上最年少で賞金女王に輝きました。
クラブを滅多に変えない上田ですが、その頃から10年以上に渡ってドライバーはPT-6のSRを挿していました。
それが今期からついにTP-6にシャフトを変更しています。
PTと比較すると先端のしっかりシャフトですが、それがショットメーカー復活の鍵だったのかもしれません。
「私はこのシャフトじゃないとダメ」なんて決め付けずに、新しいものもぜひ試してみてください。