赤坂六本木通り店

今週も国内男子ツアーはお休みでしたが、ネスレ日本プロゴルフマッチプレー選手権レクサス杯が開催されました。
会場は北海道の恵庭カントリークラブで、ツアー外競技ながら優勝賞金1億円というビッグトーナメントです。
海外挑戦を目指す日本男子プロをサポートするという趣旨で、32人の出場選手は全て大会側からの招待選手です。
ツアー外だから可能な優勝賞金であり、賞金ランキングには加算されませんが、海外に挑戦するための原資として選手に提供されます。

決勝は27歳同士の対決で、藤本佳則が小平智を破りました。
藤本は結婚後、本間ゴルフとの契約後、初の優勝でした。
前回の優勝である2013年のトーシンゴルフトーナメントでは、まだダンロップ契約選手でした。

一方の国内女子ツアーは神奈川県・大箱根カントリークラブで開催されたCATレディスです。
優勝副賞として贈られる車がパワーショベルという一風変わった大会です。

初日からトップに立ったイ・ボミが最後まで逃げ切り、今シーズン初優勝を果たしました。
一昨年、昨年の2年連続賞金女王もここまで苦しんでおり、この優勝で賞金ランキングはようやく16位まで上がったところです。
首位を走るキム・ハヌルとはまだ6,000万円以上の差がありますが、ここから意地を見せてほしいものです。