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2017.09.12
今週の男子ツアーは千葉県・浜野ゴルフクラブで開催された「ISPSハンダマッチプレー選手権」です。
ツアー唯一のマッチプレー形式による大会です。
優勝するまでに7回勝たなければいけないハードな試合ですが、44歳の片山晋呉がマッチプレーでは史上最年長の優勝を果たしました。
4回戦では27ホール、準決勝でも21ホールを戦う長丁場でした。
片山はこれでツアー通算31勝目、6度目の賞金王も狙える位置にランキングは浮上してきました。
一方の女子ツアーは岩手県・安比高原ゴルフクラブで「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」が開催されました。
女子メジャーの一つで、岩手県では初めての開催でした。
こちらの優勝もベテランの李知姫でした。
これが通算22勝目で、永久シードまでのカウントダウンは残り8つに減りました。
16番でボギーを叩き後続に並ばれたものの、上がり2ホールを連続バーディで締めました。
この男女2人のベテランはともにオノフの契約選手です。
地味な印象のメーカーですが、今週ばかりは注目を集めるのではないでしょうか。
そして2人の優勝に大きく貢献したのが、オノフクロ・フェアウェイウイングの5番です。
片山は優勝を決めた129ホール目、このクラブでパー5のセカンドショットを打ち、イーグルチャンスに付けました。
李も3日目の9番ホールで、このクラブでチップインイーグルを決めました。
地味なメーカーの地味なクラブですが、今週ばかりはちょいと手に取ってみてください。