2019年に16回目の開幕を迎える米国と欧州の対抗戦「ソルハイムカップ」。米チームキャプテンを、ツアー通算31勝のジュリ・インクスター(米国)が3大会連続で務めると発表された。
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インクスターは15年・17年にもキャプテンとして米国を優勝に導いており、3大会連続で主将を務めるのは史上初。欧米通じてでは、第1回大会から4連続で主将を務めたミッキー・ウォーカー(イングランド)以来2人目となる。
インクスターは今回の就任について、「今回もキャプテンとしてチームを率いれることに、とても興奮しています。過去2回の優勝は、私のキャリアにおいても最高の瞬間でした。今から大会開催が待ちきれません」と、喜びを語った。
インクスターはプレーヤーとしても同大会に9度出場。大会通算で記録したポイントは米ツアー通算20勝のローラ・デイビス(イングランド)、米ツアー通算72勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に次ぐ歴代3位(18.5pt)、シングルスマッチの勝利数は歴代最多の7勝を誇る。ソルハイムカップを知り尽くした百戦錬磨による指揮のもと、米国チームが史上3度目の大会3連覇を狙う。
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