21日(水)、静岡県の函南ゴルフ倶楽部で、来週シーズンインする国内女子ツアーに向けて渡邉彩香の壮行会が行われた。渡邉は静岡県出身で同ゴルフクラブを練習の拠点としており、集まった地元の支援者を前に今季の活躍を誓った。
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2017年は33試合に出場し、予選落ちが16回と苦戦した渡邉。2年連続の未勝利に加え、賞金ランクは36位で、同ランク25位までの選手らが出場できる最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」への参戦を逃すなど、悔しい1年となった。
地元からの応援を受け、「オフのトレーニングでは、体重を4キロほど増やすなど順調な体づくりができました。18年シーズンは、できるだけ早く1勝を挙げて、複数回優勝を皆さんに見せたいと思います」と、15年10月の「樋口久子 Pontaレディス」以来の優勝を誓った。
また、「2年後に迫った東京オリンピック出場に向けて、全力で頑張り続けたいです」と、今シーズン中に世界ランクを上げる活躍を見せ、20年の東京五輪では日の丸を背負っての戦いを目指す。
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