<アーノルド・パーマー招待 3日目◇17日◇ベイヒルC&ロッジ(7,419ヤード・パー72)>
米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」3日目。4アンダー・17位タイからスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は「69」でトータル7アンダーに伸ばし、10位タイに浮上。「いまはカムバックしてきたと感じている最中」と手ごたえを口にした。
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4バーディ・2ボギーで迎えた上がりの3ホールは16番パー5で伸ばしたが、続く17番パー3でボギー。だが最終18番パー4でバーディを奪取し、ガッツポーズでのホールアウトとなった。
ホールアウト後には「(18番のバーディで)おそらく首位から5〜6打差となり、明日は伸ばせば届く位置にいることができた。3つのボギーを打ってしまったが、後半に3つのバーディを奪えたのは好材料」と語ったウッズ。予想通り、首位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)はトータル12アンダーで競技を終えたため、5打差を追う展開となる。
先週の「バルスパー選手権」では2位タイ、そして今大会も優勝を狙えるポジションで最終日を迎える。
「(昨年12月の)ヒーロー・ワールドチャレンジではまだまだ自信がなかった。どうなるかわからないままプレーをしていた。だがトーリー(1月末のファーマーズ・インシュランス・オープン)でのプレーは大きかった。そこからはどんどん自信をつけることができた。いまはカムバックしてきたと感じている最中。球は打てるし、戦うことができる。戻ってきた喜びを感じている」
2週連続でゴルフファンに週末の楽しみを与えてくれたウッズ。「大変な戦いになるがチャンスはある」との言葉どおりの優勝争いを期待したい。
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