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3試合連続の最終日最終組に黄信号 三浦桃香は好発進の同組2人に付いていけず

＜ヤマハレディースオープン葛城 初日◇29日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース（6,564ヤード・パー72）＞

4アンダーまで伸ばして首位発進を決めた永井花奈、1アンダー・7位タイと好位置につけた申ジエ（韓国）と同組で回ったルーキー・三浦桃香。先週まで2戦連続で最終日最終組に入った三浦に注目が集まったが、2バーディ・6ボギー・2ダボの「80」と精彩を欠き、8オーバー・98位タイと大きく出遅れた。

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「苦しかった」と振り返ったこの日のラウンド。インから出た三浦は、永井がホールインワンを達成した11番（パー3）で、左ラフから寄らず入らずのボギー。直後の12番でバーディを奪ったが、14番からボギー、ボギー、ダブルボギー。その後も「凡ミスもあって、行ってはいけないところに行ったりした」。好プレーを見せる同組の2人とは対照的に、最後までリズムを取り戻せないまま18ホールが過ぎ去った。

花粉症と風邪。体調面でも苦労した。「途中ボーっとしてしまったり、結構きつかったですね。優勝争いという慣れないことを2週続けてやった疲れもあるのかもしれません。ただ、よくなっている感じはあるので、今日休めば体調も戻るんじゃないかなと思います」と話すのが精一杯だった。

「明日は一打でも縮められるようにしたい」。そう話すと、練習はせずクラブハウスを早々と立ち去った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>