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クール→恥ずかしい→喜び トニー・フィナウを襲った悲喜劇満載の24時間

<マスターズ 初日◇5日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>

米国男子ツアー屈指の飛ばし屋、トニー・フィナウ(米国)。ドライビングディスタンス部門で321.1ヤードの堂々1位。そんな屈強な男をアクシデントが襲った。「マスターズ」恒例のパー3コンテストに出場した大会前日。1番ホールでホールインワン達成後、喜びのあまり走り出した瞬間、ぬれた地面に足をすくわれ、左足首をひねってしまった。見ているコチラとしては、あまりにも痛々しかったのだが…。

【関連写真】前日は最高の瞬間を味わったが…
そのフィナウが、初日は首位と2打差の4アンダー・2位発進。会場には不思議な空気が流れた。会見場に呼ばれたフィナウは開口一番「ここに来られてプレーできたのが本当にうれしい」と、笑いを誘った。昨年は、ダスティン・ジョンソン(米国)が階段から落ちて大会を欠場。今年も飛ばし屋が姿を消すかと思われたが、何とかプレー、どころかこの好発進。一体どんな夜を過ごせばこんな結果が出るのか。

初出場に心躍らせていたフィナウ。「クールな瞬間から、おそらく最も恥ずかしい瞬間、そして怖い瞬間に変わってしまった。昨夜はいろんな思いが駆け巡った」と、アイシングなどもあって、あまり眠れなかったという。朝6時に起床。7時にMRIを受けて異常なしの判断。痛みはあったものの、「練習場で打ってみて大丈夫だった」と、頑丈な体で良かったといったところか。

レントゲンでも異常なし。一部、靱帯(じんたい)の損傷はあったようだが、「ひねった瞬間、『まずい』と思い、すぐに足首を元に戻したんだ。前に右足をやったことがあって、何をどこに戻せばいいかは分かっているから」。そんなことが可能なのか、と思うのだが、「もし処置が間違っていたら、おそらくストレッチャーで運ばれながらホールインワンを祝っていたと思う」と、応急処置がうまくいった結果なのだとか。

とにかく無事に初日を終えたフィナウ。この日は持ち前の飛距離を生かして、すべてのパー5でバーディを奪った。一時は危ぶまれた出場、そしてこのスタートダッシュ。こんなハプニングを乗り越えての優勝となれば前代未聞。ケガが悪化しないことを祈りながら、“うれしい瞬間”が訪れることを願いたい。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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