<東建ホームメイトカップ 事前情報◇11日◇東建多度カントリークラブ・名古屋>
2017年は「関西オープン」でツアー初優勝。獲得賞金1億円突破で飛躍の年となった今平周吾。2018年シーズンはさらなる結果を求めて国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」に挑む。
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昨年は1勝を含め、11度のトップ10入りの末、賞金ランクは自身最高の6位。今季は1月に開催された「SMBCシンガポールオープン」で33位タイ、「レオパレス21ミャンマーオープン」で14位タイとまずまずの成績を残し、今大会開幕前週の地区大会「岐阜オープン」では2打差3位タイ。「久しぶりの試合で緊張感もありながらプレーできたので、東建に向けて良い感触で入ることができた」と順調な仕上がりとなっている様子だ。
2017年はパーオン率2位(70.45%)のショット力に加え、平均パット数7位(1.7578)、サンドセーブ率8位(58.51%)とリカバリー能力の高さも証明。それでも「今年はショートゲームの確率をもう少し上げたい」と技術向上を目指している。
今季の目標は「まずは、早く2勝目を挙げること。去年は1勝止まりだったので、今年は2勝はしたい」
昨年は国内開幕戦で8位タイとなると、「パナソニックオープン」の15位タイを挟んで、「中日クラウンズ」「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」で2試合連続5位タイフィニッシュ。すると翌週の「関西オープン」で優勝を掴んだだけに、今季も開幕戦から波に乗れる結果を残したい。
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