<サイバーエージェントレディス 最終日◇29日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)>
国内女子ツアー第9戦「サイバーエージェントレディス」最終日、後続と3打差の単独首位から出た19歳ルーキー・新垣比菜が1バーディ・3ボギーの「74」と苦しみながらも、トータル9アンダーで逃げ切りV。昨年プロ入りした同期生の中ではツアー優勝一番乗りとなった。
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前半3番でボギーが先行した新垣は、後半出だし10番から2連続ボギーを喫し、首位の座から陥落する。しかし、15番でこの日初バーディを奪って鈴木愛とともに首位に並ぶと、迎えた17番パー3。パーセーブした新垣に対し、鈴木はこの日初めてとなるボギーを叩き、単独トップに返り咲き。最終18番をパーで締めて、初の栄冠を掴み取った。
鈴木は最終ホールでもボギーを叩き、永井花奈と並んでトータル7アンダー・3位タイでフィニッシュ。首位と1打差の2位に柏原明日架が入った。
昨年覇者のキム・ハヌル(韓国)はトータル4アンダー・7位タイで今季2度目のトップ10入り。ルーキーの三浦桃香、原英莉花も同順位につけた。イ・ボミ(韓国)は「78」と振るわず、トータル3オーバー・30位タイで大会を終えている。
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