5月5日(土)、6日(日)の2日間、千葉県にある麻倉ゴルフ倶楽部で開催される「ザ・レジェンドチャリティプロアマ」の前夜祭が成田市のホテルで行われ、出場プロゴルファー、著名人が集結して開幕を祝った。
【連続写真】石川遼・2018年の最新スイング
大会は10回の節目を迎えるとあって、大会発起人の青木功も「10年たったねぇ」と感慨深げ。同じく発起人でジャズ・トランペット奏者の日野皓正氏と10年を振り返り、「やってよかったというのが実感。10回の区切りで今は2日間大会だけど、3日間、4日間という形だったり、そういう風に今後なっていってくれれば」と今後の更なる発展を期待した。
選手を代表して6年ぶりの出場となる石川遼と、5年連続出場で今大会終了後に米国PGAツアー本格参戦のため渡米する小平智が報道陣の取材に応えた。石川は「参加することができて非常に光栄。ものすごい大きい額(2017年は3,200万円)が沢山の子供たちにわたっていると聞いて、自分もその一部に協力できるありがたみを感じました」とコメント。小平は「チャリティには積極的に参加したい。僕らはプロスポーツ選手。良いプレーを見せて勇気や希望を与えられる職業にあると思う。これからもあきらめず努力して、みんなに勇気や希望を与えたい」と話した。
前夜祭では大会初日の組み合わせが発表され、石川は元競泳選手の北島康介氏と同組。小平は歌手の郷ひろみ氏と同組となった。青木は大魔神こと元プロ野球選手の佐々木主浩氏と初日を同組でラウンドする。「ザ・レジェンドチャリティプロアマ」は36ホールストロークプレーで行われるプロの部と、特別競技方法※によるアマの部で行われ、アマの部は一般人と著名人の部の2部制形式となっている。
※ザ・レジェンドチャリティプロアマ特別競技方法
<プロの部>
・36ホールストロークプレー(予選カットなし)
・レギュラー、シニアはそれぞれ指定のティから競技を行う
<アマの部>
・一般、著名人の部ともにアンダーハンディ競技
・ボーナスハンディキャップとして、同伴プロのスコアをグロススコアから引いて計算
例)パー5/ハンデホールのアマチュアがパーで、同組プロがバーディでホールアウトの場合、打数の5-ハンデ1-プロのアンダー分=となり、スコアは3のイーグルとなる。
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