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時松隆光がツアー3勝目、走り込みと谷口徹からの命令が勝利の秘訣

<関西オープン 最終日◇20日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,124ヤード・パー72)>
プロの意地を見せた! 首位と1打差の2位からスタートした時松隆光が、3バーディ・2ボギーの「71」でラウンド。トータル10アンダーとし、2017年10月の「ブリヂストンオープン」以来となる、ツアー通算3勝目を挙げた。
真顔でバンザイ!?時松隆光、喜びの瞬間
一時は最終組3人が同時に首位に立つなど混迷を極めた大会を最後に制したのは時松だった。さぞかし、しびれる時間を過ごしていたのではと思ったが、「自分はもともとガンガンいくタイプではない。パーでしのいでいくタイプなので、今回の展開もガマン比べとは思わなかったです」と、マイペースを貫いたうえでの優勝だったことを明かした。
3日目終了時点で首位に立ったのは、アマチュアの大学生、久保田皓也。前日には「プロとして負けるわけにはいかない」という言葉を口にした時松。しかしその久保田はスタート4ホールで3つスコアを伸ばすなど、強烈なスタートダッシュを見せる。しかし、それが逆に時松の気持ちを楽にした。
「僅差だとピリッとしてしまう。先に抜け出してくれたので、うまく気持ちをコントロールできた。悪い波は必ず来るので、久保田君がボギーを打ちそうなときに頑張ろう」
焦らず騒がず、虎視眈々と久保田の背中を追い続ける。すると、その予想通り後半、ダブルボギーを2度たたくなど久保田のゴルフが乱れはじめる。そして、その隙を時松は逃さなかった。14番では、最終組の3人が首位を並走するデッドヒート。そして勝負を決める15番パー5に入った。
刻んで3打目をフェアウェイ残り90ヤードの位置に置くと、そこで時松はサンドウェッジを握った。「多分、気合が入っていたんでしょうね。普段は90ヤードも飛ばないので」という会心のショットをピン1.5メートルにつけた。しっかりとバーディを奪い、単独首位に立つと、最後までその座を守り続けた。
オフには、体力強化に向けた走り込みを敢行。「福岡に住んでいるので、一緒に合宿をしてくれる人もいない。こぢんまりと」というロードワークで下半身を鍛えぬいた。「ビッグトーナメントや試合が集中する秋口に疲れが出る」と、これまでに感じた弱点を克服しながら、今シーズンを戦っている。
また、この激勝には、谷口徹とのこんな約束もあった。「朝、谷口さんに『久保田君に負けたら、丸刈り』っていわれて。今平さんもいわれていたみたいです(笑)」というレジェンドからの言葉も発奮材料とした。
「今季の目標は3ツアーズに出ることです。普段戦っている男子ツアーのメンバーとチームで戦いたい」と、 各ツアー(国内男子、国内女子、国内シニア)の賞金ランキング上位3名と推薦選手3名1チームによるツアー対抗戦出場に照準を合わせ、今後は戦う。激闘を制した経験が、時松を男子プロの顔へと押し上げる。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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