<LPGAボルヴィック選手権 3日目◇26日◇トラビス・ポアントCC(6,734ヤード・パー72)>
2日目に「思うようにスイングができない」ほどの体調不良に襲われ、「75」を叩いた横峯さくら。一夜明け、回復傾向がみられたこの日は、上々のプレーを続け42位タイと順位を上げた。
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カットラインギリギリの58位タイで予選を通過し臨んだ3日目は、4番で7メートル、7番で12メートルとロングパットを沈めバーディを奪取。前日とは一転、序盤からスコアを伸ばす展開となった。
12番は「いいティショット」と自身も評価したショットを放ったが、「アプローチを失敗して、2メートルのパットが決まらなかった」とボギーに。しかし、その後は気持ちを切り替え、13、14番で連続バーディを奪った。このプレーについて「13番で(バーディを)獲れたのが、14番に繋がったと思う」と、いい流れでプレーできたことをうかがわせた。
4バーディ・1ボギーの「69」。初日に続き3アンダーをマークするラウンドとなったが、「パッティングは初日が一番良かった。あの3アンダーはパッティングのお陰だったが、今日はそこまでいいという感じではない」と好調に見えたグリーン上のプレーに納得の言葉は出ず。しかし、「フェードを心がけ、それができたのが収穫」とショットへの手ごたえは十分に感じられる一日となった。
「明日もアンダーパーを目指して頑張ります」と語った横峯。今後の試合出場に向け、残り18ホール、少しでも順位を上げてフィニッシュしたい。
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