<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇31日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,384ヤード・パー71)>
先週の「〜全英への道〜ミズノオープン」で8000ヤード超えのモンスターコースでの戦いを終え、今週は宍戸ヒルズカントリークラブで「日本ゴルフツアー選手権」がいよいよ開幕。
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昨年大会ではトータル13アンダーでショーン・ノリス(南アフリカ)が優勝したが、16年では優勝した塚田陽亮のスコアはトータル2アンダー。毎年、タフなセッティングが選手たちを待ち受ける。
宍戸では長いラフが選手たちを苦しめるが、今年は地元参戦の星野陸也をはじめ、選手たちが「ラフが去年よりも短くなっている」というように、例年よりも好スコアが予想される。13年以来の大会出場となる石川も、「今年もラフが深いところは深い。でも、ラフに入ったら出すだけではなく、場所によって狙うか、刻むかの選択肢を選手にチョイスさせてくれるセッティング」と5年ぶりの印象を語った。
また、多くの“ツアー初優勝者”を生み出している本大会。16年覇者の塚田をはじめ、15年:梁津萬(中国)、14年:竹谷佳孝、13年:小平智、12年:藤本佳則、11年:J・B・パク(韓国)と、6年連続でツアー未勝利の選手が栄冠を手にしている。今季首位発進が2度と好調の星野も、初優勝が期待される若手の一人。その星野は、石川、塚田と注目の組で予選に挑む。
先週ツアー初優勝を飾った秋吉翔太も目が離せない。先週の最終予選会で「全米オープン」、ミズノオープンの初優勝で「全英オープン」と海外メジャー2戦の切符をつかんで波に乗っている。本大会に優勝すれば、世界ゴルフ選手権「ブリヂストン招待」の出場権が与えられるだけに、海外の大舞台3つ目の出場権獲得を狙い闘志を燃やす。はたして、今年のツアープレーヤーNO.1の称号は誰が手にするのか?
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