<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,384ヤード・パー71)>
地元での参戦となる星野陸也が、最後で惜しくも2度目の“6アンダー”を逃した。3番でバーディが先行すると、6番・パー5ではラフから打ったセカンドショットを30センチにつけてイーグルを奪取。その後も順調にスコアを伸ばし、6ストローク伸ばして迎えた難関17番。
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本人も笑ってしまったという「渾身のシャンク」で、セカンドショットを池に入れてしまい痛恨のダブルボギー。1イーグル・5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「67」で第2ラウンドを終えた。初日にも上がり2ホールで連続ボギーを叩いて4アンダーでホールアウトしているだけに、「いやー、また初日と一緒だ…」と、幻となった“6アンダー”に肩を落とす。
それでも、首位と6打差、トータル6アンダー・8位タイと上位につけて最終日を迎える。ルーキーイヤーとなった昨年は予選落ち。「去年は練習場のおじさんに『下向くな!』って声をかけられて」と、喝を入れられた昨年とは打って変わって、今年は成長した姿を見せられている。「明日こそは、目標6アンダー。楽しくやれたらいいなと思います」。しっかり前を向いて、最終日に挑む。(文・谷口愛純)
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