「アース・モンダミンカップ」を終えて1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。前半戦の成績をスタッツを見ながら振り返っていきたい。
1ラウンド当たりの平均ストローク数【(ストローク数×72÷コース所定パー)÷ラウンド数】のトップはやはり鈴木愛。34ラウンドしてオーバーパーを打ったのはわずかに2度(「KKT杯バンテリンレディス」最終日と「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」3日目)と抜群の安定感だった。
これまで女子ツアーでは、シーズン平均ストローク60台を出した選手は一人もいない(最少は2016年のイ・ボミが出した70.0922)。前半戦出場した11試合のうち優勝4回、2位3回、3位3回と圧倒的な強さを見せている鈴木。史上初の大記録への期待は大きい。
ちなみに昨年の同時期のトップも鈴木だった。一方、昨年の前半戦終了時に2位につけていたキム・ハヌル(韓国)は36位(72.5139)。苦しい前半戦を象徴するような順位となってしまっている。
【平均ストロークランキング】
1位:鈴木愛 69.4673
2位:申ジエ 70.6663
3位:比嘉真美子 70.7764
4位:アン・ソンジュ 71.0263
5位:成田美寿々 71.0886
6位:テレサ・ルー 71.2844
7位:菊地絵理香 71.3177
8位:ユン・チェヨン 71.3202
9位:上田桃子 71.3318
10位:永井花奈 71.4008
11位:勝みなみ 71.4334
12位:岡山絵里 71.451
13位:李知姫 71.6053
14位:森田遥 71.6127
15位:ペ・ヒギョン 71.631
16位:フェービー・ヤオ 71.6435
17位:全美貞 71.6448
18位:笠りつ子 71.7497
19位:新垣比菜 71.7949
20位:酒井美紀 71.9025
36位:キム・ハヌル 72.5139
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