<KPMG女子PGA選手権 3日目◇30日◇ケンパーレイクスGC(6,741ヤード・パー72)>
カットラインギリギリの3オーバー・64位タイで予選を通過した横峯さくらは、3日目を6バーディ・5ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの「76」でラウンド。トータル7オーバー・66位タイとスコアを落とした。出入りの激しいゴルフとなった1日に、「ぜんぜんマネジメントができていなかった」とこぼした。
2日目も3バーディ・5ボギーの「74」。最終ホールでチップインバーディを決め、辛くも決勝ラウンドに進出した横峯だったが、この日も安定感を欠く内容となった。
前半は「結構耐えられた」とパープレーでしのいだものの、バックナインに入った直後の10番から3ホールで4つスコアを落とす。15、16番でバーディを奪ったものの、「170ヤードは打たないといけないところなのに、150ヤードくらいしか打っていない。距離のミス」と振り返った17番でトリプルボギーを喫した。
それでも、最終18番はフェアウェイからのセカンドショットをピン右1mにつけバーディ。これは「絶対にバーディを取ろうと思っていた。取ろうと思って取れたのでよかった」と明日に繋がるプレーとなった。
スコアは落としたものの、奪ったバーディは6つ。これについては横峯も「バーディは取れている」と好材料と考えている。「メジャーらしいセッティング。その中で、明日こそアンダーパーで回れるように頑張りたい」。オーバーパーが続いた3日間を払しょくすると意気込んだ。
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