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新・女子プロ21人誕生!一発合格組4人に黄金世代“2期生”は7人合格

<LPGA最終プロテスト 最終日◇27日◇チェリーヒルズゴルフクラブ>

LPGA最終プロテストの4日間が幕を閉じた。真夏の兵庫県で晴れて女子プロゴルファーの「正会員」資格をモノにしたのは20位タイまでの21人。トップ合格のエイミー・コガがトータル20アンダーまで伸ばし、スコアデータの残る1996年以降では、最多アンダーパー記録(2014年までは3日間競技、昨年トップはトータル11アンダー)を樹立した。2ケタアンダーが18人、4日間トータルで8アンダーが合格の必須条件という伸ばしあいとなった。

【写真】合格おめでとう! 21人の笑顔がはじける
4日間スコアを伸ばし続けなければプロの称号を手に入れることができない過酷なサバイバルレースを勝ち抜いた選手たちのデータを見ると、最年長は92年生まれのシェー・ユーリン(台湾)で26歳。全員が20代以下という結果に終わった。

今年、高校を卒業して、1回目のテストを見事クリアした“一発合格組”は、稲見萌寧(いなみ・もね)、菅沼菜々(すがぬま・なな)、鶴岡果恋(つるおか・かれん)、廣田真優(ひろた・まゆ)、吉本ここね(よしもと・ここね)の5人。菅沼と吉本はともに00年生まれで、同年以降に生まれた女子プロ第1号となった。

「実感はまだわかないですが、初めてのテストで合格できてうれしいです。今日の後半は気合で乗り切りました。ボギーも結構打ちましたが、バーディでカバーできたので、良かったです。ゴルフを初めて10年で、そのときからずっとプロを目指していたので、今でも自分ではびっくりです。家に帰ってから、いろんな方からメッセージをいただいたりしたら、ようやく実感がわくのだと思います」(鶴岡)

その一発組の1学年上、いわゆる黄金世代からも7人が合格を果たした。昨年苦汁をなめ、今季は昨年のファイナルQTランク上位に入り、レギュラーツアーで活躍する大里桃子(おおさと・ももこ)や、ステップ・アップ・ツアーで2勝を挙げている原英莉花(はら・えりか)をはじめ、臼井麗香(うすい・れいか)、河本結(かわもと・ゆい)、木下彩(きのした・あや)、渋野日向子(しぶの・ひなこ)、高橋彩華(たかはし・さやか)らが、勝みなみ、新垣比菜、小祝さくらといった同級生と同じ舞台に立つことになる。

3週前の西日本豪雨で甚大な被害が出た岡山県出身の渋野は2度目の受験で合格。「やっとスタートラインに立てました。私が通っていた小学校は水につかって、同級生は家が水につかってしまっている人も多い。大変な中で、自分に今できることはプロテストに合格して、恩返しをすることだと思っています」と、早くもプロらしい顔へと変わっていた。

黄金世代の一学年上の世代では、台湾女子ツアーで今季優勝を果たした注目の脇元華(わきもと・はな)や、昨年から芹澤信雄に師事する林菜乃子(はやし・なのこ)、イタリア人とのハーフで、2日目にハーフ「29」をマークしたスタイヤーノ梨々菜(すたいやーの・りりな)の3人が難関を突破した。

10代を含め、合格者全員が26歳以下という若手の頑張りが目立ったプロテスト。トップ合格のコガは次週から今季残りのレギュラーツアー(日本女子オープンなど3試合をのぞく)に出場することができ、そのほかの20人は、3週後から翌年のプロテスト前までのステップ・アップ・ツアーに出場ができる。

若手の台頭がめざましい女子ゴルフ界。今年の勝、新垣、小祝のように、この21人の中から、大きく羽ばたく選手が出ることを期待したい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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