最新ゴルフニュース

初優勝の地でキム・ハヌルが1打差まで接近「いいイメージでプレーできる」

＜マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇15日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース（6446ヤード・パー72）＞
思い出の地で復活なるか。2015年大会で日本ツアー初優勝を挙げたキム・ハヌル（韓国）が、6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。トータル9アンダーまで伸ばし、トップと1打差の3位タイに順位を上げた。
【写真】キム・ハヌルがドレスに着替えたら
伸ばし合いとなった2日目に、ハヌルも快調にバーディを積み重ねた。「今日は久しぶりにノーボギーで回れてうれしかった」と笑顔を見せたラウンドは、2番、3番での連続バーディなどもあって6つスコアを伸ばした。「ショットも良かったし、チャンスのパットも入って、いい流れで回れました」と初日の3打差から1打差へと首位との差を縮めた。
「ここは日本に来て初優勝を挙げたコース。いいイメージでプレーできると思います」という言葉からは強い自信もうかがえる。明日は、最終組の1組前から新垣比菜、イ・ミニョン（韓国）とともにスタート。大勢のギャラリーを引き連れることが予想されるが、「今日は上位の組で回れて楽しかった。明日も、多くの人の前で楽しんでプレーしたいです」と声援を力にかえ、昨年6月の「サントリーレディス」以来となるツアー7勝目を狙う。（文・間宮輝憲）

<ゴルフ情報ALBA.Net>