<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前情報◇16日◇マスターズゴルフ倶楽部・兵庫県(6528ヤード・パー72)>
今季から延田グループとスポンサー契約を結び、初めてホステスプロとして「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」に挑むキム・ハヌル(韓国)。指定練習日となった16日(火)には今大会限りでの日本ツアー引退を表明したカン・スーヨン(韓国)をイ・ボミ(韓国)ら他の韓国人選手らと囲み、“送別会”を行った。
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韓国人選手がみな加入するグループチャットで誰からともなく食事会が提案されたことで決まった今回の送別会。約12人の大所帯でテーブルを囲んだ。
「先輩・後輩が集まって引退のスーヨンプロを送り出すことができました。この送別会が、大会のイベントの1つになったと思いますし、(多くの選手が出場する)この大会だからできたことだと思います」(ハヌル)
スーヨンの引退に関してハヌルは、「スーヨンプロは自分より12歳上。この年齢までやられたのはとてもすごいことです。しかも韓国、米国、日本と3カ国で活躍しました。これまでプロゴルファーという同じ道をともに歩いてきましたが、今回先に新しい道に進まれることとなり、後輩としては応援する立場です。素敵な新しい道を進むことを祈ります」と門出を祝福した。
この日は、スーヨンの送別会というイベントもあって、オーバーオールのような奇抜なウェアを身にまとったハヌルにも注目が集まった。ウェア契約を結ぶルコックの立派なゴルフウェアであり「自分もこんなかたちの服は初めてです。チャレンジでした(笑)」というが、「周りの反応が良かったので安心しました。気にいっています。動きにくいとかもないです」と今後も着用する気持ちを固めた様子だった。
大先輩のビッグイベントも終わり、いよいよ2日後からはホステスプロという大役を担う。「この大会に出るのは4年目でコースも分かっているので、落ち着いてできるところもあります。ただし、今回はスポンサーとなっていただいて初めての大会。とても意味がある年だと思っています。延田グループのみなさんはいつも手厚いサポートをしてくださっているので、それに応えられるように頑張りたい」と意気込んだスマイルクイーン。お世話になっている人たちへの感謝はもちろん、大先輩に向けた餞別という意味でも大事な戦いとなる。
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