<第20回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ2018 事前情報◇23日◇南総カントリークラブ・東コース(6781ヤード・パー72)>
トーナメントプロ(TP)の活動が先で、後にティーチングプロの資格を取得。2足のわらじを履くのが2015年大会覇者の内藤裕之(42歳・A級)だ。
婚約者の若松菜々恵さんと優勝カップを掲げる今平周吾
「QTにも出場しています。ですので活動の比率としては半々ですかね。収入的にはティーチングのほうが多いですが(笑)」
勝負の世界にも身を置く内藤だけに、あくまで今大会も「大事な試合の一つ」。狙うはティーチングプロ日本一だ。
「2015年大会はプレーオフの末の優勝でした。初日は3アンダーでトップタイに立ったのですが、最終日の前半は調子が悪くて……。それでも追いついてのプレーオフだったので、こちらに運があるのかなと思いました」
プレーオフ1ホール目。相手がダブルボギーとしたのに対し、内藤はパー。優勝という栄誉とともに、優勝賞金100万円の獲得は内藤に大きな自信をもたらした。
「北海道でレッスンを行っていますが、これからも両方の活動をしていきます。教えのポリシーは自分の限界を作らないこと。生徒さんの中にはトップアマやジュニアもいるので、ぜひ今大会も優勝していいところを見せたいですね」
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