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“米選手ウォッチャー”上田桃子はワクワク止まらず 海外勢の食事情も吸収要素

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇3日◇瀬田ゴルフコース 北コース・滋賀県(6,659ヤード・パー72)>
7バーディ・2ボギーの「67」とスコアを5つ伸ばして、トータル8アンダー・5位タイと上位に進出した上田桃子。「この大会は(会場に設置されている)リーダーボードに載りたいと思っているんです。ここは電光掲示板ではなく、10人しか載らないボードなので。ボードに名前があると“よっしゃ”ってなります」と今大会は特に楽しみながらプレーしている。
動画で見る!上田桃子のドライバースイング
プレー以外の部分でも感じるものは多い。「今週は1ゴルフファンとして色んな選手を見ている感覚です。男子の試合を見ているのと同じような感じで、“え〜、こういうとこからこう打つんだ”とか、“このフィニッシュバランスだと私なら崩れるな”とかそういう目からの良い情報が入ってきます」。滑らかな口ぶりからも雰囲気を味わっているのが伝わってくる。
そんな“米選手ウォッチャー”上田が気になったのが、「ご飯を食べているときも、この選手はこういうのを摂っているんだなと見ているのが楽しいです」というレストランでの一コマ。
「今の海外ツアーは細マッチョ系が流行っていると思う。リディア(コ)にしても(チョン)インジにしても。アリヤ(ジュタヌガーン)も、私が知っていたときよりも痩せていますし。彼女たちと話すと“トレーニングを頑張っている”と言うので、どういうものを食べているのかを見てみると、あまりパンとかを食べないんです。そういう意識でやると、こういう体になるんだなと、つなげて見るのは楽しいですね」
ただし例外もいるようで…。
「2日間同じ組だった(ブルック)ヘンダーソンはお菓子ばっかり食べていました(笑)。プリッツとかビスケットとかラウンド中も。ずっとそういうものしか食べていなかった」。とはいえ、彼女には別の部分で凄みを感じたという。
「今日はパターが入って無くて、ショットを左に曲げたりしていたけどボギーは打たない。今日はこういう日だな、という感じで回っていて。無理に攻めたりもせず、変わらない。あの年齢で、ショットというアグレッシブな武器があるのに、変わらないでやれる余裕は勉強になりますね。海外勢の一番すごいところはスコアにしてくるところ。きっと今日は納得のいくゴルフじゃなかったんだろうけど、こういう感じでやっているから良いときにスコアが伸びるんだろうと思いました」。
もう1つ、ギアを上げるときの動きもつぶさにチェック。「彼女がドライバーを振ってきたときは、50ヤード以上離されました。いつも振るわけではないのですが、ここのティグランドは振りやすいだろうなというときには振ってくる」。そういう時はどうしているのか見てみるとやはり発見が。「これは私の感覚ですが振るときほどテークバックを丁寧に上げている印象です。あまり速くならない」。上位争いをしている最中でも吸収できるものは全て取り入れる構えだ。
首位とは5打差あるが「自分のベストを尽くして少しでも面白いと思える最終日にしたい。明日はピンポジションが難しそうで、どう攻略するかが鍵となりそう。まずはワクワクできるようにしたい」。米ツアー特有のピンの切り方にも楽しみを見いだしながら、残り18ホールを味わい尽くす。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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