<CMEグループ・ツアー選手権 初日◇15日◇チバロンGC・フロリダ州(6556ヤード・パー72)>
年に一度、最終戦の初日の夜に開催される「ロレックスアワード」だが、ファーストタイムウィナーとして畑岡奈紗が出席した。
今年のファーストタイムウィナーは総勢10人で、一人ひとり、初優勝のビデオが流れて紹介され、大きな拍手を浴びた。紺色のドレスに白いボレロ姿で登場した畑岡は、やや緊張した表情。スピーチは代表してメジャーで勝ったパーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)とジョージア・ホール(イングランド)となり、壇上から下りた畑岡はホッとした表情だった。ホットな一問一答をお届けしよう。
Q.ロレックス・ファーストタイムウィナーの受賞、おめでとうございます。壇上に上がられた気分はどうでしたか?
「う〜ん(笑)。あんまり気持ちは変わってないですけど、でもうれしいです!」
Q.ステージは緊張はしましたか?
「いえ、大丈夫でした(笑)」
Q.今日のドレス、とてもかわいいですが、どこがポイントですか?
「この後ろのリボンです。前で結ぶこともできるんですけど」
Q.ヘアメイクアップもしてもらったと聞きましたが?
「はい。いつも自分ではストレートにしているんですけど、今日はカールにしてもらったら違う感じになりました。海外だとやっぱりメイクの仕方も違いますよね」
Q.今、されている腕時計?
「はい。先ほどいただきました。とっても待ち遠しかったです(笑)」
Q.裏に刻印?
「はい。自分でリクエストできるんですけど、初優勝した日にちの『2018。6.24』と、スコアの『64・65・63』を入れてもらいました!」
Q.次の目標は?
「プレーヤー・オブ・ザ・イヤーをとったら、また時計をいただけるので2019年も頑張ります。そうしたら母にもあげられます!」
大躍進を遂げ、今ではLPGAの顔ともいえる存在になった畑岡。栄えある舞台で、高らかに来シーズンの飛躍を誓った。(文・武川玲子)
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