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【石川遼・復活優勝へ】1年間クラブを変えない理由はなぜ?「問題は自分の中にある」

国内ツアーに本格復帰を果たした今年も、シーズン最終戦を迎えている。今シーズンは、ここまでスポット的にパターを変更するなどはあったものの、クラブセッティングは変わっていない。飛距離や捕まりやすさを求めてクラブを変えていく選手も多くいるが、石川は同じクラブを使い続けることに、あるこだわりを持っていた。
【写真】石川遼 8年間使い続けるパターグリップ
「同じものをずっと使っているからこそ、自分の良さと悪さが分かる」と、石川にとってはクラブが自分の状態を図るバロメーターになっている。「たとえば、右に行くミスを消したいから捕まりやすいドライバーにすると、そのミスはなくなるけど、新しいミスが出たり、感覚が失われてしまうのが一番イヤ。クラブをとっかえひっかえしていると、自分が悪いのか、クラブが合っていないのかが分からなくなる」。石川がクラブに求めるのは、易しさではなく、どれだけ自分の感覚に合うかどうか。ドライバーは1年以上、3番ウッドは3年以上同じモデルを使っており、パターは8年使い続けてグリップもボロボロ。唯一、消耗品のサンドウェッジは年に3度ほど変えるというが、それでもすべて同じモデルの同じヘッドを使い続けている。
なにか新しいクラブを試すときには、今の14本の中で1番長く使っている3番ウッドが基準になる。「新しいクラブを使っても、3番ウッドを打ったタイミングや球筋が変わらなければ、このクラブは大丈夫だと思う」。とくにこだわりを見せるのがアイアン。「自分の核になるのはアイアンなので、ヘッドを変えるのはかなり大事。そろそろ変えたいと思ってから頼んでも遅いので、常に今のエースのバックアップのバックアップまで待機している」という徹底ぶりだ。
「あくまで、問題は自分の中にあると思っているので、クラブはまったく関係ない」とキッパリ。復調に向けて模索中の今だからこそ、体に感覚がしみこんだクラブを使い続けているのだろう。「今は、ドライバーもアイアンも、来年に向けて新しいものを試している状況。3番ウッドで測りながら調整していって、来年は新しいセットでやる可能性もあります」。クラブを一新したときこそ、スタート準備が整った合図かもしれない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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