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日本への適応力もバツグン？　慣れない土地での生活もユ・ヒョンジュにピリピリなし

＜ファイナルクォリファイングトーナメント 3日目◇29日◇東急グランドオークゴルフクラブ・兵庫県（6456ヤード・パー72）＞
“次世代セクシークイーン”が日本ツアー参戦に一歩前進だ。韓国から参戦するユ・ヒョンジュが前日に続く「72」で、トータル2アンダーをキープ。22位タイの位置から、来季出場権の獲得に向かう。
韓国ツアーで撮影！ポーズを決める“次世代セクシークイーン”【写真】
スタート直後の2番でボギーを喫したヒョンジュは「ガマンの一日」を送った。この日のピンポジションは、傾斜に切られるなど多くの選手が口々に「難しい」と語るもの。ヒョンジュも手を焼いた一人だ。「上り4ホールはバーディチャンスにつけたのにモノにできませんでした。満足できません」と、さらにスコアを伸ばせたという悔しさは残った。それでも大きくスコアを落とす選手が目立つなか、しっかりとパープレー。来季前半戦の出場権獲得圏内といえる位置で乗り切ることができた。
「みんなそうだと思いますが、ものすごく緊張しています」という数日間を送っているヒョンジュ。それに加えて慣れない土地での生活が続くが、「言葉が通じなくてコミュニケーションをうまく取れないのは残念ですが、ナーバスになっているということはありません」と強いメンタルで一日一日を過ごしている。前夜には親子丼を口にするなど、しっかりと日本食で英気を養いながら、来季の職場を決める“大一番”に臨んでいる。
「自分ができることをしっかりと続けていきたい」。この日も注目度バツグンだった24歳が、新たな“旋風”を日本に巻き起こすため残る1ラウンドを戦っていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>