<ファイナルクォリファイングトーナメント 最終日◇30日◇東急グランドオークゴルフクラブ・兵庫県(6456ヤード・パー72)>
来季の出場権をかけたサバイバル「女子ファイナルQT」は4日間72ホールの競技がすべて終了。トータル9アンダーまでスコアを伸ばした原江里菜が単独トップで通過を果たしている。
笑いと涙のファイナルQT 現地からのLIVE写真館
トータル7アンダーに前田陽子、大西葵、淺井咲希、トータル6アンダーに“黄金世代”の三浦桃香、福山恵梨が入った。
今年、賞金シードから陥落した吉田弓美子や表純子、今年のプロテストトップ合格のエイミー・コガ、黄金世代の吉本ひかるらも上位でフィニッシュし、来季前半戦の出場権を獲得している。
一方で、今年シード陥落の堀琴音、西山ゆかりや、諸見里しのぶ、松森彩夏らは下位に沈み、来季出場権の獲得は叶わなかった。
海外の注目選手では、今年韓国ツアー2勝のペ・ソンウ(韓国)がトータル3アンダーでQT通過。セクシークイーンことアン・シネ(韓国)はトータル2オーバー、“次世代セクシークイーン”と呼ばれるユ・ヒョンジュ(韓国)も同じくトータル2オーバーと下位に沈み、出場権獲得はならなかった。
今年の実績で見ると、来季の前半戦出場権は上位33人までに与えられる見込み。順位がタイの場合は「第4ラウンドのスコア→第3ラウンドのスコア→第2ラウンドのスコア→第4ラウンドの18番ホールからのカウントバック」により順位決定となる。
【ファイナルQT 上位結果】
1位:原江里菜(-9)
2位:淺井咲希(-7)
3位:前田陽子(-7)
4位:大西葵(-7)
5位:福山恵梨(-6)
6位:三浦桃香(-6)
7位:丹萌乃(-5)
8位:山戸未夢(-5)
9位:小滝水音(-5)
10位:新海美優(-4)