今季からアキラプロダクツ株式会社とクラブ契約を結んだ小滝水音(みお)が、2019年国内女子ツアー開幕前週の3月1日(金)に行われた「ゴルフ真剣勝負 the MATCH 黄金世代ダブルスSP 2019」の収録時に取材に応じ、同社のクラブについて語った。
現場から撮れたて 小滝水音のドライバーショット【動画】
知り合いに同社の関係者がいたことで試打をしたことが、今回の契約のきっかけとなった。「本当にいいご縁となりました。打ってみたらとても感触が良くて。使ってみたいと思いました」。特に気に入ったのがウッドだという。
「ドライバーはもちろん、フェアウェイウッドもユーティリティも簡単なんですけどすごく直進性がいい。私は左に引っかけるのが嫌いなのですが、そういった雑念がなくなるくらいまっすぐ、しかも高い球が出てくれるんです。キャリーも出ますね。びっくりするくらい真っすぐ飛びます。これはいいなと思いました。飛距離も真っすぐ行っている分、伸びていると思います」。この日の収録でもドライバーの『PROTOTYPE H-710』をはじめ、『ADR PLATINUM』のフェアウェイウッドもユーティリティで好プレーを見せていた。
昨年のQTで9位に入り前半戦の出場権を得た小滝。「今季の目標はまずはシードを獲ることです。そして1勝をできればいいなと思います」と意気込む。勝みなみや小祝さくらと同じ黄金世代の一人が、新兵器を手に新たなヒロインとして名乗りを上げる。
小滝水音(こたき・みお)/1998年7月7日生まれ。茨城県ひたちなか市出身。2017年のプロテストに合格。18年はシード獲得こそならなかったものの、「樋口久子 三菱電機レディス」で3位タイ、「伊藤園レディス」で4位タイと終盤戦で存在感を放った。19年はファイナルQT9位の資格で初となるシード獲得を目指す。
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