ゴルフクラブを売る、買取、下取はお任せ!高額買取!

ゴルフクラブを買って、東京ヴェルディを応援しよう!みどりの日キャンペーン

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

最新ゴルフニュース

地元の英雄に元女王… 開幕戦のドラマをプレーバック【ダイキン名場面集】

2019年の国内女子ツアーが、いよいよ3月7日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける。今年で32回目の開催を迎える本大会。長い歴史の中で誕生した、特にドラマティックな5試合を振り返る。
羽田での開幕イベントに鈴木愛、三浦桃香、河本結が登場!【フォトギャラリー】
■諸見里しのぶがツアー記録を樹立! 不動裕理は大逆転で女王へまっしぐら(2001年)
1997年より沖縄県のアマチュア選手へゴルフ活性化、出場機会の提供を目的に始まったアマチュアゴルフ選手権大会。沖縄県在住または沖縄県出身の女性アマチュアプレーヤーであれば参加することができ、勝ち抜けば誰でも本戦に出場することができる。同制度の導入から4年後、ついに本戦での予選突破者が誕生した。
上原彩子、宮里藍といった面々を抑えてアマチュアゴルフ選手権大会で優勝した諸見里しのぶは、本戦でもその実力をいかんなく発揮。トータル2オーバーの37位タイでアマチュア大会からの出場者で初となる予選通過を果たした。加えて、この時諸見里の年齢は14歳7カ月。これまで宮里が持っていた14才11カ月を4カ月更新する国内女子ツアー最年少予選通過記録(当時)を樹立した。
この大会を制したのは前年度の賞金女王・不動裕理。ディフェンディングチャンピオンの藤野オリエが初日から首位快走する中、6打差から虎視眈々と頂点を狙った不動は、最大瞬間風速21.2メートル/Sと強風が吹き荒れた最終日に唯一のアンダーパーをマーク。2位に3打差をつけて大会2勝目を飾ると、勢いそのままに2年連続となる賞金女王にも輝いた。
【最終結果】
優勝:不動裕理(-3)
2位T:藤井かすみ(E)
2位T:上田友子(E)
2位T:高又順(E)
5位T:吉川なよ子(+1)
5位T:黄玉珍(+1)
5位T:村井真由美(+1)
5位T:森口祐子(+1)
5位T:東尾理子(+1)
■宮里藍プロ入り&沖縄県勢初優勝 地元ファン1万2000人が酔いしれる(2004年)
2003年の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で当時高校3年生ながら優勝した宮里藍。同年の10月9日にプロ宣言をして、史上初の高校生プロゴルファーとなり、翌年3月に初の地元大会を迎えた。初日から約4000人のギャラリーが詰めかけるなど、沖縄が生んだニューヒロインに大きな期待が集まった。
するとその声援に結果で応えて見せた。初日は首位と3打差の13位タイとロケットスタートとはいかなかったが、2日目にこの日唯一となる60台の「66」を叩きだして首位に浮上。最終日は猛追を見せる肥後かおりに一時は並ばれたが、17、18番と連続バーディで再び突き放しプロ初優勝。そして、大会史上初となる沖縄県勢の優勝を成し遂げた。
プロ転向から146日目(4試合目)の初勝利は、日本勢としては最短の優勝。沖縄がお祭り騒ぎの1日となった。
【最終結果】
優勝:宮里藍(-10)
2位:肥後かおり(-7)
3位T:西塚美希世(-5)
3位T:木村敏美(-5)
5位T:高村亜紀(-3)
5位T:諸見里しのぶ(-3)
■伏兵・辻村明須香が2位フィニッシュ 通称『あすみんルール』が誕生(2007年)
米ツアー参戦中の宮里藍、前年度賞金女王の大山志保、女王奪還を狙う不動裕理ら多士済々な顔ぶれとなったこの年。話題を独占したのは主催者推薦で出場した辻村明須香だった。
辻村は「普段はどちらかといえばファッションに注目されることが多いのですが、今年はそれだけではなくゴルフも頑張りたい」と気合いの入ったプレーで、2日目を終えて1打差の3位タイと好位置に。さらに最終日には首位を走る米山みどりに追いつきプレーオフとなった。辻村は1ホール目にパーパットを外し惜しくも優勝は逃したが、ダークホースの大健闘に沖縄のファンは大いに沸いた。
この結果により、翌08年から上位3位以内に入った場合、次戦への出場資格が与えられるようになった。このルール改正の説明の際、当時の樋口久子会長が「昨年の辻村さんの例もありましたが…」といったことから、辻村の愛称である“あすみんルール”と呼ばれるようになった。
【最終結果】
優勝:米山みどり(-6)
2位:辻村明須香(-6)
3位:ウェイ・ユンジェ(-4)
4位T:宮里藍(-3)
4位T:前田久仁子(-3)
4位T:全美貞(-3)
■斉藤愛璃がプロ9試合目で初優勝! 沖縄で美女が華麗に舞う(2012年)
11年にプロテストに合格し、同年のファイナルQTで31位に入って出場権を獲得。若手の一人に過ぎなかったある若手選手が2012年、沖縄で脚光を浴びた。ニューヒロインの名は斉藤愛璃。
初日に首位と2打差の11位タイと好位置につけると、2日目に「64」のビッグスコアをたたき出し、2位以下に2打差をつけて一気に首位に浮上する。最終日には1番でダボを叩くなどして、三塚優子、李知姫(韓国)といった歴戦の強者に追いつかれたものの、三つ巴のプレーオフを制して日本人最速記録となる、ツアー出場11戦目(アマ時代含む)の初優勝となった。
また、「クラブは戦う道具なので、今年は結果を出すことを一番に考えたセッティングにしました」と、契約メーカーのクラブはドライバーだけという独特なセッティングも話題を呼んだ。2019年現在、ツアーで増えてきているクラブ契約フリーの先駆けとも言える。
優勝:斉藤愛璃(-10)
2位T:三塚優子(-10)
2位T:李知姫(-10)
4位:菊地絵理香(-9)
5位T:横峯さくら(-8)
5位T:飯島茜(-8)
5位T:北田瑠衣(-8)
5位T:全美貞(-8)
■賞金女王争いの始まりは開幕戦から 森田理香子が横峯さくらとのプレーオフ制す(2013年)
開幕戦Vの勢いそのままに女王争いを制す。不動裕理、アン・ソンジュ(韓国)が辿ってきた道を、新たに森田理香子が歩み始めた。
1打差の2位から最終日をスタートした森田は、前半から2つのバーディを奪うなど順調にスコアを伸ばしてトータル13アンダーでホールアウト。7バーディを奪って猛追してきた横峯さくらと、18番の繰り返しによるプレーオフを争った。森田は上がり18番でバンカーショットをミスしていただけに、流れは横峯にあった。
だが、そのプレーオフでは森田、横峯ともに3打目を手前約5mにつけると、横峯が決めきれずパーとしたのに対し、森田は気持ちでねじ込みバーディで勝負あり。3つ目のカップを南国の地で掲げた。
この年は女王レースもこの二人の争いに。1998年のツアー制度施行後4番目の僅差という近年まれにみる混戦模様で宮崎での最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を迎えたが、結局森田が約130万円差で逃げ切り、マネークイーンの座をつかんだ。
優勝:森田理香子(-13)
2位:横峯さくら(-13)
3位T:O・サタヤ(-10)
3位T:笠りつ子(-10)
3位T:カン・スーヨン(-10)
3位T:表純子(-10)
3位T:木戸愛(-10)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

この記事のシリーズトップページへ

ピックアップコンテンツ

飛距離・スコアを上げたい

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アスリートゴルファー編
  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アベレージゴルファー編

これからデビュー・初心者向け

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン 初心者編
  • 世界のトッププロ達のスイング集

旬ネタ・スゴ技・エンタメなど

  • 話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」
  • マーク金井の試打職人

練習場イベント

10月の買取強化倶楽部 あなたのクラブ高く買い取ります

クラブを買う・売る

ゴルフ初心者の方へ

ページトップへ戻るページトップへ戻る