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「私でいいの?」 大企業スリーボンドがノーシードの若手と契約する意外な理由

今年もついに女子ツアーが開幕!開幕戦では女子プロの新契約、新スポンサーに注目が集まるのが恒例だが、ちょっと興味深い契約を発表したのが株式会社スリーボンドだ。同社は世界25カ国、159カ所に生産・販売拠点があり、グループ売上高が765億円を超える一流企業。女子ツアーでは昨年の国内メジャー3勝の申ジエが所属契約を結んでいることでもおなじみだ。
優勝経験なくとも契約…、安田彩乃と宮田成華【写真】
そんな大企業が今年から所属契約を結んだのは、23歳の安田彩乃(やすだ・あやの)と21歳の宮田成華(みやた・なるは)の若手選手。2人とも賞金シード選手になったことはなく、レギュラーツアーでの優勝経験もない。
開幕前に安田彩乃に話を聞くと、所属プロとしての重責をひしひしと感じた。
「本当にうれしかったのですが、本音を言うと、私でいいのかなと思いました(笑)。プロゴルファーになってはじめての所属契約なので、身が引き締まります。試合のときにはティオフで名前の後に所属先をコールされるので、本当に責任感が生まれました」(安田)
また、レギュラーツアーの出場も少ない宮田成華は、
「私はプロテストにも受かっていないのに、大企業にサポートしてもらって“いいのかな”という思いが強かったです。でも、実は高校時代に練習していたゴルフ場で、偶然、スリーボンドの方と接点があったので、すごく縁を感じました。今年はレギュラーツアーも数試合しか出られないのですが、プロテストには絶対合格して、恩返しをしたいです」
と、所属契約がより気合をもたらしている様子だった。
なぜ、申ジエという超一流選手をサポートする一方で、賞金シードのない若手選手と契約するのか?その理由について、株式会社スリーボンドの宣伝企画部長の足立守氏に話を聞くと、
「当社はゴルフだけでなくモータースポーツもサポートしているのですが、昔から“若い人を応援しよう”という社風がありました。今年は、モータースポーツでも19歳の英国人ドライバーをチームに起用しました。社内では若い社員がどんどん活躍する環境があって、平均で入社3年目で新商品に携わっていたりするんです。だから契約というより、“縁の下で支える気持ち”で応援したいという想いが強いと思います」
という、同社の熱い思いが伝わってきた。
今、女子ツアーでは年々、若い選手への注目が高まっているが、そんな若い世代の活躍も、サポートする企業が“縁の下”で支えているからこそ。試合会場やテレビで活躍する若手選手を見たときは、その所属契約やスポンサーに注目してみると、意外な発見があるかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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