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データ派だって夢を見る…イ・ボミよ、もう一度!ドラマ派は“リベンジ劇”で胸を熱くしたい!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇8日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>
今週の国内女子ツアーは、いよいよ今季最初のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が行われる。海外の強豪も出場する格式高い大会を制するのは果たして?データ好きの記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが、それぞれの見地で結末を大予想!
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■3年ぶりに東コースが舞台…戦略性の高い林間コース
1973年に「ワールドレディスゴルフトーナメント」として産声を上げた今大会は、2008年に公式戦に昇格。「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」と名称も変更された。翌年の09年から茨城ゴルフ倶楽部を舞台として使用。年によって西コースと東コースが使い分けられ、今年は3年ぶりに東コースで開催される。
茨城GCは戦略性の高い林間コース。アップダウンは少なく、フェアウェイの広さは普通だがOBが少ないのが特徴だ。距離は、前回東コースで行われた2016年大会に比べ、今年は45ヤード短い6560ヤードに設定される。コースセッティング担当者は「簡単なホールは1つもない」というが、「18番パー5(485ヤード)はイーグルも狙え、最低でもバーディを獲りたいホール」と押し引きもスコアメイクのため重要となってくる。
西コースで開催された昨年は、最終日の17番パー5で申ジエ(韓国)が劇的なイーグルを奪って優勝を手繰り寄せたが、今年も終盤で劇的な展開が訪れることも予想される。
■海外メジャータイトルが欲しいところだが…あの女王の復活を期待したい(記者A)
これまで東コースで行われたのは15年、16年のわずかに2回。東の特徴はジエの言葉を借りれば「西コースよりも狙いどころが狭く、正確なショットが要求される。難易度でいえば西よりも高いと思う」といったもの。それは、2回の優勝者を見ればなるほど納得。チョン・インジ(韓国)、レクシー・トンプソン(米国)といずれも海外メジャータイトル保持者なのだから。正確なボールコントロール、そして高い球でボールを止められる技術が求められる展開となりそうだ。
そうなれば期待値が高いのは、昨年の「全英リコー女子オープン」を制したジョージア・ホール(イングランド)。先週の米国女子ツアー「LPGAメディヒール選手権」には出場せず、6日(月)から精力的に練習ラウンドを行うなど気合いも十分なだけに、海外メジャー覇者がいきなり日本のタイトルも…ということが真っ先に頭に浮かんでくる。
先ほどから何度も登場している昨年覇者のジエも候補の一人。08年、12年に全英を制しており、こちらもメジャーチャンプ。「フジサンケイレディス」で見せた7打差逆転劇、そして先週の「パナソニックオープンレディース」でも最終日にベストスコアタイでトップ10に滑り込むなど、“ファイナルラウンドクイーン”の実力をいかんなく発揮している。調子も良く、今大会でも最終日の強さを見せつけてくれそうだ。
もう一人期待したいのが、東で行われた2大会で唯一ともにトップ5に入っているイ・ボミ(韓国)。東で行われた15年、16年とも賞金女王になっており状態が良かったのは確かだが、得意のコースで記者Mではないが…タイガー・ウッズ(米国)ばりの復活劇を期待したい!
■悔しさ、涙…この地でのリベンジに期待(記者M)
目を閉じるとすぐに浮かんでくる、昨年大会の光景。ジエが最終日の17番パー5で放ったあと数センチでアルバトロスというスーパーショットからの逆転優勝は、ドラマティック以外の何ものでもなかった。その光景を悔しさとともに眺めていた選手を、今回わたくしは優勝候補に推したい。それが鈴木愛だ。
昨シーズン末に、鈴木に2018年で印象に残ったシーンを聞いた時、真っ先にあがったのが、この17番だった。ティショット時は1打リードの単独トップだったが、ここをパーとしたことで最終18番を迎える時には2位に陥落。ラフからグリーンを狙ったセカンドショットに“判断ミス”があったことを悔い「ここがバーディだったら(結果は)分からなかったのかなという気持ちが残っています」という胸のうちを明かしていた。『リベンジ 』という言葉がふさわしい選手の一人なのだ。
また今年は16年以来となる東コースで開催とあって、ぜひ期待したい選手がもう一人いる。それが渡邉彩香だ。3年前に同じ東コースで、優勝したレクシー・トンプソン(米国)の背中を、最後の最後まで追いかけたのが渡邉だった。最終18番で望みを託したイーグルパットを外すと天を仰ぎ、ホールアウト後には悔しさから涙を流した。
昨年賞金シードを失い、今季も9戦中6試合で予選落ちと苦しいシーズンを送っている渡邉。ツアー3勝を誇る25歳が、あの日の悔しさをバネに、ここで大仕事を成し遂げたら、胸が熱くなること間違いなしだ。ドラマのすばらしさに気づいてくれた(?)記者Aではないが…渡邉が尊敬してやまないタイガー・ウッズ(米国)ばりの復活劇を期待したい!
【歴代優勝者】
2018年度:申ジエ
2017年度:キム・ハヌル
2016年度:レクシー・トンプソン
2015年度:チョン・インジ
2014年度:成田美寿々
2013年度:茂木宏美
2012年度:アン・ソンジュ
2011年度:アン・ソンジュ
2010年度:モーガン・プレッセル
2009年度:諸見里しのぶ
2008年度:福嶋晃子
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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