<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇7日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7,387ヤード・パー71>
サスペンデッドとなった「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の第2ラウンド。初日にスタートから6連続バーディの猛攻で単独首位発進を決めた堀川未来夢が、2日連続で快調なスタートを切った。
石川遼、最後のパーパットを入れてバンザイガッツポーズ【大会写真】
6番までで1イーグル・3バーディ・ノーボギーと5つ貯金を作る好発進。第2ラウンドを「67」で終え、トータル9アンダーで単独首位をキープした。昨年は優勝争いに絡みながらも届かず。優勝に向けて残り2日を駆け抜ける。後ろに続くのは、2打差から追いかけるガン・チャルングン(タイ)、3打差には堀川と同級生の今平周吾らがつけている。順延となった第2ラウンドを終えて迎える第3ラウンド。長丁場の戦いを経て、トップで最終日を迎えるのは誰か。注目選手のコメントをお届けする。
■堀川未来夢(トータル9アンダー・単独首位)
「今日も(6連続)いっちゃうかと思いました。4、5番はいいバーディチャンスについたんですけど入らずでした。6番はバーディが獲れたので、十分のスタートです。(連続ボギーの)10、11番は最近練習場で練習している新しいスイングをやってみようと思ったら全然ダメだったので、すぐにやめました。練習をして、試合で使えるようにしようかなという感じです」
■ガン・チャルングン(トータル7アンダー・2位)
「フェアウェイキープしなくても大丈夫、と自分にプレッシャーをかけないように出来たのがよかった。今日のグリーンの速さはすごかったんですが、先週のミズノオープンも同じくらいの速さだったので読むことができた。今週優勝しなくても大丈夫、と思うようにしています。(決勝は)期待しないこと、ゲームプランをしっかりして、今日みたいなプレーをしたい」
■今平周吾(トータル6アンダー・3位タイ)
「バーディパットは全部長いのが入りましたね。逆にいれゴロのパットは入らなかったです。朝ドライバーが割れてしまって、今日は一応古いドライバーと新しいドライバーを2本持っていったんですが、ほとんど新しいドライバーを使いました。新しいヘッドが3つあるので、試しながら来週に向けてやります。明日は丁寧にいきたい」
■石川遼(トータル3オーバー・56位タイ)
「ドライバーを結構振れるようになってきたのがいい収穫です。6番でチーピンを打ってもうドライバーはダメだと思ったけど、9、10、11番とすごくいいスイングができた。一打一打のクオリティを諦めずに戦っていくということだけ。昨日は(星野陸也、大槻智春に)10ヤードくらい負けていた気がしたけど、今ちょっと振れたかな、という感覚。ボールに合わせないでスイングできたときに飛距離も出ているので、明日以降も楽しみです」
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