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100％の自信が…　もがく小平智は「ショット自体はよくなっている」

＜ロケット・モーゲージ・クラシック 初日◇27日◇デトロイトゴルフクラブ（ミシガン州）◇7340ヤード・パー72＞
5バーディを奪ったことは明るい兆し。そう話す小平智だが、「グリーンを外したホールは全てボギー。そこはフェアウェイも外している」と、4ボギーの原因を究明。1アンダー・101位タイと順位こそ出遅れた形だが、最低限のアンダーパーラウンドで前は見えてきた。
松田鈴英の場合　暑いときは扇風機【写真】
昨年4月の「RBCヘリテイジ」で米ツアー優勝を果たしてから目立った成績はなく、今季はフェデックスカップランキングで175位と苦戦を強いられている。ショットメーカーの小平がショットに苦戦しているが、ここに来てようやく感触が戻ってきている。
「ショット自体は毎週毎週良くなってきている。ちょっとずつ自分の感覚とすり合わせてやっている。まだちゃんと100％自信を持って打っているわけではなく、少し不安がありながら打っているので、それを早く100％自信を持って打てるようにしたいと思っている」
その結果、「少しだけ逃げ気味にゴルフをしている」と歯がゆい気持ちはあるが、パーオンホールでバーディを取るという基本部分は失っていない。今季のレギュラーツアーは今週を含めて残り6試合。8月から始まるプレーオフシリーズに向けてフェデックスカップ125位以内に滑り込むため、ギリギリの戦いは続く。
<ゴルフ情報ALBA.Net>