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意地の4連続バーディも予選落ち濃厚　リランキング突破厳しく…三浦桃香の今後は？　

＜アース・モンダミンカップ 2日目◇28日◇カメリアヒルズカントリークラブ（千葉県）◇6620ヤード・パー72＞
第1回リランキング突破の崖っぷちにいた三浦桃香が、2日目に「69」をマーク。しかし、初日「79」の遅れを取り返すことはできず、トータル4オーバーで予選落ちが濃厚となった。
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「開き直って、最後にいつものゴルフができました」。この日のラウンドは、ここまでの苦悩を払拭する内容だった。1つスコアを落として迎えた後半の5番からは4連続バーディ。意地を見せた。それでも、予選カットラインに届かないままホールアウト。「昨日、今日とドライバーはしっかり振れていました。悪いイメージがいいイメージに変わった。プレーの内容は2日とも変わらないので、気持ちの問題ですね」と前を向いた。
昨年のQTを6位で通過し、前半戦のフル出場権を獲得。だが、この大会前までの16試合で、予選通過わずか3試合と苦しんだ。獲得賞金も約93万円で、リランキングは66位。このまま今大会で予選落ちとなれば、中盤戦出場権獲得のボーダーとみられる40位に届かず、ここからは出場機会を待つ立場になる。「結果は変わらないので」と、現実をしっかりと受け止めた。
だが、資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ」とスポンサー契約を結ぶ三浦は、来週の新規大会「資生堂 アネッサ レディス」の推薦出場は確定。「リランキングが終わったと思えない。“また来週”という気分です（笑）」と笑ったが、その後の予定は白紙だ。今季でいうと最大8試合の主催者推薦枠も残っているため、ここからは出られる試合で結果を残し、9月末の第2回リランキングでの“復活”という道は残されている。
前半戦は「いつきっかけがつかめるか分からないから」と全試合に出場。それだけに「少し休みたい」という気持ちも本音だ。「ゴルフを楽しく感じられるようになりたい」と、これを機に気力と体力の“充電”にも努める。
「ステップ・アップ・ツアーなど自分が出られる試合でベストを尽くせるように備えたい。プロテストもあるので、試合勘を維持できるように今後のことは考えたいです」。まずは来週の戸塚カントリー倶楽部でベストを尽くすための準備を、しっかりと進めていく。（文・間宮輝憲）
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