<資生堂 アネッサ レディスオープン 事前情報◇2日◇戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)◇6513ヤード・パー72>
国内女子ツアーは、今週行われる新規大会「資生堂 アネッサ レディスオープン」で後半戦に入る。4日(木)から4日間にわたり、神奈川県の戸塚カントリー倶楽部で熱戦が繰り広げられるが、この大会にホステス選手として出場するのが三浦桃香だ。
メーキャップアーティストの手で彩られた松田鈴英&脇元華 なんで松田は爆笑?【前夜祭ライブフォト】
昨年から資生堂の日焼け止めブランド『アネッサ』とスポンサー契約を結ぶ三浦は、「ホステスだし、初めて開催される試合だから、気持ちを切り替えて頑張ります」と開幕前の心境を話した。QTランク6位の資格で前半戦出場権を得た今季。しかし、13試合で予選通過が3試合と結果の出ない日々を送った。
リランキングも69位に終わり、中盤戦のフル出場権が見込まれる40位前後に及ばず。ここからは、出場機会を待つ立場となる。しかし、この結果を受けて今の心境は「前半戦がダメだったことで逆にスッキリしました。ずっとプレッシャーがあったけれど、それがなくなって本当にスッキリ。ここからは思いっきりやりたいですね」というもの。しっかりと踏ん切りをつけ、神奈川に入った。
「アース・モンダミンカップ」で予選落ちしたことで、先週末は空き日になったが、「練習はやりませんでした。これまでやりすぎだったので、休みました」と体力の充電につとめた。これがいい気分転換にもなったようで「とても、すっきりしました」と気力も満たされた。
「後半戦の目標はゴルフを楽しくやること。ここまでゴルフがすごく難しく感じられた。楽しくプレーしたら、きっと成績もついてくると思います」。アース・モンダミン直後は、主催者推薦に加え、ステップ・アップ・ツアーへの出場意思も口にし、この後控えるプロテストに向け試合勘をなくさないよう過ごすことを明らかにしていた。2日にはホステス選手として前夜祭にも出席。そこでもプロのメーキャップアーティストの手で彩られ、笑みを浮かべた。この表情を、開幕後も多くのギャラリーに見せる。
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