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「パターを投げそうになった（苦笑）」アン・シネは失意の予選落ちに居残り練習決意

＜センチュリー21レディス 2日目◇27日◇石坂ゴルフ倶楽部（埼玉県）◇6470ヤード・パー72＞
前半でまさかの「40」、18ホールで「77」の大乱調。「今日はパッティングが全然入らなくて、パターを投げそうになりました（苦笑）。入らないので余計に暑かったですね……」。トータル7オーバー・86位タイで予選落ちを喫したアン・シネ（韓国）はぐったりとした様子で振り返った。
美麗！　アン・シネの“網網ドレス”がやばい【写真】
独特なグリーンに苦戦した。「スピードが場所によって速かったり遅かったりと一定ではなくて……。普通、後半は遅くなっていくものですが今日はちょっと違って。それに対応できなかったですね」。32度を超える高温多湿の環境でも体調面は問題なかったが、スコアは崩れてしまった。
この結果に、明日も会場に来て練習を行うことを決意。「今週は終わった後、韓国に帰る予定がないのでこのまま残ってやろうと思います。日本のトーナメントコースの練習環境は素晴らしい。芝から打てるドライビングレンジ、練習グリーン、バンカー。全てがそろっています。明日はパターを中心に全体的にやろうと思います」。来週には4日間大会の「大東建託・いい部屋ネットレディス」が控えているだけに、早いうちに修正をかける構えだ。
大東建託・いい部屋ネットレディスは2年前に出場して予選落ち。「芽があって難しかったことを覚えています」という鳴沢ゴルフ倶楽部のグリーンに対応するべく、居残り練習で調整を図る。（文・秋田義和）
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