<センチュリー21レディス 最終日◇28日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6470ヤード・パー72>
国内女子ツアー「センチュリー21レディス」の最終日。後続と2打差の単独トップで出た昨年プロ入りのルーキー・稲見萌寧が最終18番でのバーディ締めで逃げ切り、トータル9アンダーでツアー初優勝を飾った。
優勝インタビュー中に大粒の涙を流す稲見萌寧【LIVEフォト】
昨年プロテスト合格の90期生では、大里桃子、河本結、渋野日向子、原英莉花に次ぐ5人目のツアー優勝。あす29日に20歳の誕生日を迎える稲見だが、10代最後の挑戦で勝利をつかみとった。
以下、優勝インタビュー全文。
Q.初優勝を挙げた気持ちは?
「本当にうれしい気持ちでいっぱいです」
Q.10代最後のラウンド 最高の日になりましたね
「自分にとって最高のプレゼントになりました」
Q.最後のガッツポーズの瞬間はどんな気持ちでしたか
「ガッツポーズのことを考えていられるほどの精神状態ではなかったので(笑)。『絶対に勝ってやる』という気持ちだけでした」
Q.今日のラウンドを振り返ると
「あまり順位を意識しないで、自分の全力を出し切ることを考えていました。95%くらいはできたかなという感じです」
Q.この喜びを誰に伝えたいですか
「家族と、今までお世話になったゴルフ場、練習場の方や、応援してくださったファンのみなさま、ここまで支えてくれたコーチに伝えたいです」
Q.親御さんにメッセージをお願いします
「(涙で言葉に詰まりながら)毎日、試合の日に、おいしいおにぎりを作ってくれて……。ありがとうと伝えたいです。力になります」
Q.これでヒロインの仲間入り 今後はどのように考えていますか
「これからも毎週毎週試合が続くので。全試合優勝を目指して頑張りたいです」
Q.セールスポイントを教えてください
「(自分の)ゴルフの生命線はアイアンショットなので、そこを見て頂ければと思います」
Q.改めて、今後の抱負を聞かせてください
「これからも迫力あるショットで優勝を目指していくので、応援よろしくお願いします!」
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