8月9日に開幕した「緑の甲子園(ゴルフパートナー presents 令和元年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会・全国中学校ゴルフ選手権大会)」高校女子個人の部(セントラルGC西C・茨城県)。注目の一人は7月の日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝を飾った西郷真央(千葉県・麗澤高校3年)だが、1アンダー・28位タイとまずまずのスタートを切った。
「前半が35、後半が36。前半はショットの調子がよかったのですが、ボールがディボット跡にあったり、1メートルのパットがピンにはじかれたりと、ちょっとツキもなかったですね。そのうちにショットの調子も少しおかしくなってしまいました」
とはいえスコアを作れないうちにズルズルと崩れるのではなく、耐えて1アンダーにまとめたあたり、日本女子アマチャンピオンの風格も出てきた。
「確かに、女子アマ以降は声をかけられることも多いし、自信がついてきました。周りからの期待も大きくなるけれど、プロの皆さんはそういったプレッシャーを乗り越えている。上との差は開いているけれど、必ず明日は全力のプレーをして、一つでも上の順位にいきます」
最終ホールのバーディは明日につながります! と笑顔で最終日となる10日(土)の活躍を誓った。
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