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猛特訓敢行の渋野日向子 新たに取り入れたティアップ練習は次なるメジャー対策

<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇14日◇チェリーヒルズゴルフクラブ◇6425ヤード・パー72>
初日から通算して16バーディを奪いながらもトータル1オーバーと苦戦している渋野日向子。全英制覇後は多忙を極め、体調も崩すなど本調子とはいえないなか、なんとかここまで乗り切ってきた。ところが、ここにきてプレー内容は乱打戦の様相。疲れは当然ながらゴルフにも影響を及ぼしている。
こちらは豪快なドライバースイング【スイング連続】
多くのビッグスコアが飛びだしている大会とはいえ、ひとたび深いラフに入れば、高難度のショットが求められる。そんななかで、日を追うにつれスイングの悪いクセも顔を出している。インパクトの瞬間に上体が浮いてしまう悪癖に加え、ラフの抵抗を考え過ぎて、力任せに振ってしまう突発性のミスも出てきた。
そんな状況には対策をうった。2日目の4時間の打ち込みに続き、3日目も猛特訓。いままで試したことのない練習法も取り入れた。練習場でドライバーほどの高さにティアップしたボールをピッチングウェッジ、51度、57度、そして超軟らかシャフトを装着した8番アイアンで、ボールだけをうまく拾うという練習を繰り返した。
この方法を取り入れたのにはワケがある。渋野を指導する青木翔コーチに聞いてみた。「ラフに入っているからといって、上から打ち込めばいいわけではありません。意外と芝に浮いている場合もありますし、そういう時に打ち込んでしまっているように見えました。そのため、うまくボールを払うように打てるようにとやってみました」。知らず知らずのうちに力が入っていた渋野の突っ込みスイング矯正に取り組んだ。
ついリキんでしまい、上からヘッドを落とそうとして体も左に突っ込みミスショットにつながる。結果的にボギーの数も増える。そんな悪循環に陥った2日間からの修正の意味合いもあるが、この練習にはほかにも狙いがあった。それは、来月に控える「日本女子オープン」にも役立つこと。「おそらくラフが深くなるので、そこに向けて、この練習が役立つと思います」。最終日に修正結果を出すことによって、次のメジャーへも備えるというわけだ。
ホールアウト後の会見で「最終日は80を打ってもいいから攻める」と話した渋野。日英のメジャー制覇に続く3勝目は厳しくなったが、次戦につなげるために、最終日は大きな意味を持つ日となるはずだ。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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