2日、ダンロップ『ゼクシオテン』シリーズの発表会が行われ、シリーズの12月9日の発売がアナウンスされている。ドライバーについては既報だが、FW、UT、アイアンなどのシリーズ全体にもドライバー同様“芯食い”テクノロジーが搭載されている。
⇒『ゼクシオテン』ドライバーは芯食いテクノロジーがウリ!
⇒選択肢が増えた『ぶっ飛び系アイアン』。アイアンの替え時を考える
中でも編集部で注目したのは、『ゼクシオテン』アイアンだ。昨今、キャロウェイ『EPIC STARアイアン』や、ヤマハ『インプレスUD+2』、プロギア『赤egg PC / PF』、ブリヂストン『JGR H1』などなど、7番アイアンのロフトが26度近辺というぶっ飛びアイアンが話題となっている。
この流れに対抗したのか、『ゼクシオテン』アイアンは、2004年発売の3代目のアイアン以降ずっと継続してきた7番アイアンのスペックをついに変更。不動の7番のロフト30度、37インチから、【29度、37.25インチ】へと飛び系にシフトしてきた。(全番手、1度ロフトが立ち、0.25インチ長い)
また、その他のクラブのスペック変更だが、FWは『ナイン』よりも7グラム総重量が軽量化され、3WのRが279グラムとなっている。また、UTは『ゼクシオナイン ユーティリティ』から、『ゼクシオテン ハイブリッド』に呼称が変更し、番手も一新。U3+からU6までの5SKUの展開から、H3からH6までの4SKUに変更。『ナイン』のU3と『テン』のH3のスペック比較では、アイアンと同様にロフトが1度立ち、長さが0.25インチ長く、総重量が7グラム軽量化されている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>