国内男子ツアーでは、現在日亜共同主管大会「パナソニックオープン」が開催中。その裏で、インドネシアで行われたアジアの下部ツアー「Combiphar Players Championship」で大岩龍一が優勝を飾った。
国内女子ではシブコが楽しそうにラウンド中!【大会ライブフォト】
24日から行われていた同大会。アジア下部ツアーで今季6試合目の出場となる大岩が、プレーオフを制して同ツアー初優勝を挙げた。この優勝で、同ツアーの賞金ランク7位に浮上。シーズンを終了時の上位7名には、アジアのレギュラーツアーの翌年の出場権が付与される。「アジアンツアーのツアーカードを獲るために、あと2試合出場しようと思っています」と飛躍を目指す。
同ツアーでの今季日本勢の優勝は4勝目。日本男子ツアーで初優勝を挙げたばかりの比嘉一貴が1勝、現在「パナソニックオープン」に参戦し、4アンダー・25位タイに入っている関藤が2勝を挙げている。
関藤はアジア下部ツアーで現在賞金ランク2位につけており、日本勢初の同ツアー賞金王候補として注目も高い。アジア下部ツアーで実績を積んだ選手が、日本男子ツアーで頭角を現している状況だ。欧州ツアーとの共催大会もあるアジアンツアーは、海外への活路を開ける可能性も大きい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>