世界のトッププロが日本に集まる「ZOZO CHAMPIONSHIP」。大会を前に、出場選手たちに日本でゴルフをすることや、本大会が彼らにとってどのような意味を持つのかについてインタビューした。米ツアーのスターたちの心の中を「ZOZOプレーヤーズダイヤリー」でのぞいてみよう。米ツアー1勝のC・T・パンにインタビュー。
米ツアーでは珍しい!日本ツアーのユニークなオウンネームボール【写真】
私は台湾で育ち、日本の歴史や城などについて勉強した。大人になってから、日本で現存する歴史の建造物などを見てとても興奮した。石川県の金沢城と、京都の二条城を見に行ったことがある。
ZOZO Championship出場で次に日本に行く時、今度はどんな場所やものを見ることができるのか。
ここ4年間で、日本に行くのはこれが3度目。人も食べ物も素晴らしく、シーフードがとくに美味しい。食や歴史のツアーをするにはもってこいの国だ。
台湾の家から日本まではすぐだ。3、4日あれば簡単に旅行にいけるし、いつも楽しい時間を過ごせる。
妻のミシェルは日本に数年住んでいたことがあって、日本語を話せるから滞在中に困ることはない。レストランの予約もしてくれるし、東京のごはんが美味しい店も知っている。米ツアーの他のメンバーにガイドブックを売れるくらいだ。高く付くだろうけど、きっと感謝されるはずだ。
ジュニアとアマチュアの時には何度かプレーしたが、プロになって日本でプレーするのはこれが初めて。ワシントン大学時代にトピーカップと、トヨタジュニアゴルフワールドカップにも出場した。だから日本に親しみもある。
今年米ツアー初優勝を挙げた「RBCヘリテイジ」の時のように、落ち着いてプレーできれば良い結果を残せると思う。最終日に「67」を出してマット・クーチャーを破った。その優勝で12月のプレジデンツカップの世界選抜メンバー入りも引き寄せたし、米国選抜を倒せるようにキャプテンのアーニー・エルスをサポートするつもりだ。
今はただ日本に行くことが待ちきれない。何が起こるのか楽しみだ!
【リポート】Corey Yoshimura (ヨシムラ コーリー)
ユタ州ソルトレイクシティ出身。PGAツアーのマーケティング広報宣伝部長。Twitter、Instagramのアカウントは@coreyyoshimura
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8月19日、セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)2018年「ウィンダム選手権」18番グリーンでキャディを務めた妻のミシェル・リンと
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