賞金総額2億円、優勝賞金3600万円の高額大会「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」を終えた国内女子ツアーの、最新賞金ランキングが発表された。
誇らしげに優勝カップを掲げる柏原明日架【写真】
同大会で今季2勝目を挙げた柏原明日架がビッグマネーを手にし、通算を7337万3442円に伸ばした。これでランクも9位に浮上。一気にトップ10に名乗りをあげた。
またホステス大会を2位で終えたイ・ボミ(韓国)も1800万円を加算。すでに来季の賞金シードは確実だったが、これで4320万9500円(25位)とし、その座を盤石なものにした。3位タイの小祝さくらと稲見萌寧は1300万円ずつを獲得し、それぞれ約7164万円の10位、約6811万円の12位とランクを上げた。
上位に大きな変動はなく、1位は大会を8位タイで終え550万円を獲得した申ジエ(韓国)。今季通算を約1億2565万円とし、トップを守った。ランク2位の渋野日向子は12位タイで4日間を終え、334万円を上積み。通算約1億1741万円となり、ジエとの差は約824万円に開いた。
渋野は今週、台湾で行われる米女子ツアー「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」出場のため「樋口久子 三菱電機レディス」を欠場。ジエは現時点で出場者リストに名を連ねており、女王争いに大きな影響を及ぼす1週間となる可能性もある。
<ゴルフ情報ALBA.Net>