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渋野日向子が競り合い制して逆転女王への可能性を残す　鈴木愛との差は約1511万【女子賞金ランキング】

「大王製紙エリエールレディスオープン」を終えて、国内女子の最新賞金ランキングが発表された。渋野日向子が2打差から逆転優勝を果たし、優勝賞金1800万円を加算。今季の通算獲得賞金は1億3791万4314円、ランキングは3位のままとなったが、ランキング1位の鈴木愛との差は2431万1351円から1511万1351円に縮まった。
表彰式でもうるっ…
同大会で渋野に競り負けた鈴木だったが、しっかりと単独2位に入って880万円を獲得。依然としてトップを維持している。2位は申ジエ（韓国）、4位にイ・ミニョン（韓国）が続いている。
次戦は賞金総額1億2000万円、優勝賞金3000万円の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。渋野が逆転で賞金女王となるためには、単独2位以上が必須。そのうえで、『渋野が優勝の場合…鈴木が3位以下、ジエが2位以下』、『渋野が単独2位の場合…2人が10位以下』が条件となる。かなり厳しい条件だが、勢いは3人のなかでも最大級だ。
これで最終戦の出場者も決定。渋野日向子、河本結ら11人が初出場を決めた。松田鈴英は約140万円足らず、32位で2年連続となる出場を逃した。
来季を彩る賞金シード50人も決まった。渋野ら初シード獲得者は13人。そこにシード復帰の畑岡奈紗、イ・ボミ（韓国）、笠りつ子の3人を加えた16人が去年と入れ替わった。また、賞金シード選手平均年齢は26.3歳。この数字は2019年の26.4歳を抜いて過去最年少となる。
いよいよ残りは1試合。残り72ホールで今年の順位が決定する。
<ゴルフ情報ALBA.Net>