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賞金王争いは最終戦へ！　今平周吾とS・ノリスの一騎打ちに【男子賞金ランキング】

＜カシオワールドオープン 最終日◇1日◇Kochi黒潮カントリークラブ（高知県）◇7335ヤード・パー72＞
「カシオワールドオープン」終了後の国内男子ツアーの最新賞金ランクが発表され、賞金王争いは次戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」までもつれ込むことが決まった。
西日に照らされる石川遼のスマイル【写真】
賞金ランキング2位のショーン・ノリス（南アフリカ）が単独2位、同1位の今平が39位タイとなったため、今大会での賞金王決定とはならなかった。ノリスが賞金2000万円、今平が88万円を加算し、2人の差は約1807万円に縮まった。ランキング3位以下の選手は最終戦での逆転の可能性が消滅したため、今平とノリスの一騎打ちとなる。
次戦でノリスが優勝すれば、今平の成績に関係なくノリスの賞金王が決定。対する今平は、ノリスが優勝を逃せば2年連続の賞金王戴冠となる。
また、本大会を終えてゴルフ日本シリーズJTカップの出場者が決定。同大会には今季の優勝者と、賞金ランク上位者のみが出場できる。3年ぶりの大会優勝を決めたキム・キョンテ（韓国）が、滑り込みで大会出場を決めた。
■以下、日本シリーズJTカップの出場者一覧。（賞金ランキング順）
今平周吾、ショーン・ノリス、チャン・キム、石川遼、ハン・ジュンゴン、堀川未来夢、J・ジェーンワタナノンド、パク・サンヒョン、浅地洋佑、チェ・ホソン、星野陸也、キム・キョンテ、比嘉一貴、S・ビンセント、時松隆光、池田勇太、B・ジョーンズ、宮本勝昌、武藤俊憲、S・ハン、G・チャルングン、Y・E・ヤン、大槻智春、秋吉翔太、藤田寛之、B・ケネディ、M・グリフィン、J・クルーガー、A・クウェイル、小平智（※昨年大会優勝の資格）
■賞金王の決定条件
賞金王の可能性が残っているのは今平、ノリスのみ
・ノリスが優勝⇒今平の成績に関係なくノリスが賞金王
・ノリスが優勝以外⇒今平が賞金王に決定
※ゴルフ日本シリーズJTカップの優勝賞金は4000万円、2位は1500万円、3位は1000万円

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