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7勝&米ツアー優勝に加え賞金女王 それでもパット名人の鈴木愛が選んだのは海外での“3パット”【女子プロが選ぶ“今年の一打”】

多くのドラマが生まれた2019年シーズンに活躍した選手たちに、一番“印象”に残っている1打を挙げてもらった。良かったものを挙げる選手、悪かったものを挙げる選手、性格やその年の活躍が如実に出るこの企画。今回は、今季7勝を挙げ、2度目の賞金女王に輝いた鈴木愛。
開幕2戦目で今季初優勝を挙げ、念願の地元四国での勝利をつかんだ鈴木。6月には「宮里藍 サントリーレディス」、「ニチレイレディス」で2連勝した。さらには9月に「ニトリレディス」で今季4勝目。女王レースを引っ張っていたかに見えたが、その3週後から1カ月間の“休養”を挟むことに。左手首の痛みに加え、精神的にもつらい日々だったと振り返った。
4勝を挙げても、心の中では“調子が悪い”という思いが、勝利の喜びを上回った。得意のパッティングが思うように打てず、悩む日々。そこにケガも重なり、「クラブを見るのもいやだった。サポートしてくださる方々に相談したら、『休んでもいいよ』と言ってくださったので、思い切って休みました。結果的には、それがよかったのでしょう」と、復帰後初戦こそ予選落ちを喫したものの、その後は怒濤の3連勝で追い上げ。見事に女王の座を勝ち取った。
7勝もすれば、記憶に残るショットやパッティングがいくつもあるだろう。そんな中で、鈴木が選んだ今年の一打は意外なものだった。「3パットをしたときですね。そこまで粘っていて、トップ10に入れるかもしれなかったのに、ぶち壊した」。満を持して出場した「全米女子オープン」最終日、17番パー3でのできごとだった。
2日目まではストレスの溜まるゴルフに悔しさをにじませていたが、3日目を終えて首位と5打差の12位タイに浮上。最終日は苦戦する選手が続出するなか、必死に耐えた。16番までは納得のゴルフを続けたが、17番で3パットのボギーが出て「久しぶりに悔しかった」と肩を落とした。そして18番パー4でもティショットがバンカーのへりにつかまり3オン3パットのダブルボギー。2ホールで3つスコアを落としてしまった。
「久しぶりにいいプレーができていた感じがあったなかでの3パットだったので、悔しかったんです。パー、パーでいけていればトップ10だった。次の日はニューヨークへ買い物に行ったんですが、ガマンしました(笑)」と獲得賞金の面でも落ち込む一打となってしまった。
結果的には22位タイで大会を終えたわけだが、そんな失意の帰国直後にサントリーとニチレイで連勝。悔しさをバネにはい上がる鈴木らしいストーリーとなった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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