2020年に東京で開催される「東京五輪 ゴルフ競技」。各国代表選手は、国際ゴルフ連盟(IGF)が発表している世界ランキングを元にした「オリンピックゴルフランキング」に基づき、男女それぞれ60人が出場するが、2月3日に最新のランキングが発表された。
すっかりオトナ? ブラックドレスに身をつつんだしぶこ【写真】
男子は20年6月22日、女子は6月29日付けのランキング15位までの選手に、1国につき4人を限度に出場資格が与えられる。16位以下は1カ国2人を上限として選出される。
気になる日本勢だが、男子は松山英樹が最上位の14位。今平周吾が2番手の19位につける。女子では4位の畑岡奈紗、11位の渋野日向子、13位の鈴木愛ら3人が出場圏内。また、昨年の日本ツアープロテストに合格し、フィリピンと日本の国籍を持つ笹生優花がフィリピン代表として49位にランクインしている。
“超激戦”の男子米国代表の座だが、今週もタイガー・ウッズは出場圏内である代表4番手の6位をキープ。ただし、後続のウェブ・シンプソン、パトリック・キャントレーが僅差に迫っており、来週には逆転されてもおかしくない状況。まだまだ安全圏とは呼べない位置だ。
女子では“銀河系軍団”韓国の代表争いがし烈だ。昨年に大ブレークしたコ・ジンヨン(1位)、パク・ソンヒョン(2位)、キム・セヨン(6位)、イ・ジョンウン6(8位)ら“最大人数”の4人が今のところは圏内。しかし、リオ五輪金メダリストのインビー・パーク、元世界1位のユ・ソヨンなどの実力者が世界ランクトップ20につけているだけに、こちらも今後の展開次第ではあっさりとひっくり返りそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>